涸沢への道2014.10/1〜10/3
 何となく、涸沢でテントを張り、数日過ごしたい!そんな気持ちで涸沢に向かいました。しかし、涸沢に着くと、数日悪天が続きそうな気配。結局、ピストンで下山しました。
 しかし、北アは20年以上前しばしば行きましたが、その頃の写真や記録はきちんと取っていません。また、記録があっても、徳沢からか涸沢からでした。そんなわけで、上高地から涸沢までの「涸沢への道」という写真ページを作ろうと思いました。そのルートの大半は水平ルートです。

 上高地から横尾まではほぼ水平で、明神、徳沢を経由し超のんびり歩いて3時間。横尾から涸沢まで普通に歩いて3時間です。山口県に住む私は朝一番に家を出て上高地に午後2時半過ぎに着きます。したがって、北アに入るときは徳沢泊りが多いです。特に近年は徳沢ロッジで外来入浴ができ、その後長く山に入る場合の徳沢泊は捨てがたいと思います。

 スタート地点の「上高地」。マイカーは中ノ湯から通行できません。マイカーの場合、沢渡(さわんど)駐車場に置き、シャトルバスを利用して上高地バスターミナルへ向かいます。バスの走らない冬季は、釜トンネル手前から徒歩でしか上高地に入ることができない。だから、私は大概は電車で行きます。松本から新島々まで、新島々から上高地までバスで行きます。
上高地〜横尾
バスターミナルから梓川に出ると、すぐに西穂、奥穂〜前穂、明神岳の稜線が見え感動します。
明神に向かってほぼ水平な散歩道を歩きます。横を流れる梓川支流の清流も美しい。
明神を過ぎ、振り返ると、明神岳の裾と梓川の間に西穂高が鮮やかです。
徳沢でテント泊。夜、前穂高東稜と星のコラボ写真を撮りました。徳沢ロッジで風呂に入ることができます。

徳沢のテント場です。翌朝、撮影。
 徳沢のテン場の奥から蝶ヶ岳に繋がる長塀尾根があります。何度も行ったルートです。
http://tssune3.sakura.ne.jp/tyougatakeharu.htm
横尾に着くと、横尾大橋を渡ります。直進すると槍ヶ岳に。何度も行きました。
下山にも何度か使いました。
http://tssune3.sakura.ne.jp/kasagatake.htm
横尾〜涸沢

横尾大橋を渡りしばらく歩くと、屏風岩を眼前に見ることができます。

本谷橋。ここから登りになります。奥に北穂が見えます。
涸沢手前一時間から涸沢までは紅葉のハイライトです。

涸沢が右奥に見えてきました。コメツガなどの針葉樹が姿を消し、ナナカマドが目立ってきます。

南岳東稜?

涸沢カールです。

屏風ノ頭下部の見事な紅葉です。

ナナカマドの実です。

登ってきた道を振り返ります。遠くに大天井方面が見えます。

涸沢のテント場です。※奥に見える涸沢小屋右の北穂沢を登ると、北穂高に行きます。
そのざっくりしたページは、http://tssune3.sakura.ne.jp/kitahodaka.htm

涸沢ヒュッテのテラスです。

翌日、行こうと思っていたパノラマコースです。
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