2006年1月8日、九重の中岳に登った。
(九重)中岳と御池の御神渡り カミさんに美しい樹氷を見せたいと思い中岳に行った。中岳直下の御池の御神渡りも幸運にも見れた。夫婦の山にふさわしい美しくやさしい雪山。 | |
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2006年1月8日 牧ノ戸峠(9:25)〜・沓掛山(9:50)〜扇ヶ鼻分岐(10:50)〜久住分れ(11:40)〜御池(12:00)〜中岳(12:30)〜牧ノ戸峠(14:30) ※タイムは大変遅い。この時間かけ天気さえよければ、だれでも登れるでしょう。 |
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特徴 ・2006年幕開けの「夫婦の山」は九重の中岳にした。当初、三俣山にしていたが、中岳の御池で御神渡りが見られるという情報もあり、急遽、中岳に変更した。九重山域を選んだ理由は、以下の三つ。 ・一つは長者原付近(飯田高原)に自分の知人がやっている素晴らしいペンションにカミさんを泊めてあげたかった。そのペンションの名は「草原の風」。何といってもかけ流しの温泉があるということ、食事がうまいこと、極めて美しいことが特筆すべき点。そして温かく、安い。二つ目は登山高度差が少なく容易に登れるということ、危険箇所も少ない。三つ目はやはり樹氷が美しいということ。 ・注意点は一つ。牧ノ戸峠から入山する場合、そこまでの路面凍結に注意。四駆にスタッドレス。あるいは二駆スタッドレスだったらチェーンが必携。 ・この山域は冬もよく来るが、山内一泊二日ならこちらのコースが超お勧め。 |
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牧ノ戸峠 ペンション「草原の風」で楽しい一晩を過ごし、朝風呂に入り8時半出発。 牧ノ戸峠には売店、トイレ、広い駐車場がある。しかし、特に天気のよい冬、秋は車の置き場に困る。それほど登山客が多いのだ。今回も午前九時には着いたが、雪の深い第二駐車場に車を置かざるを得なかった。置いた直後、車を前後にしっかり動かし、車体の下の雪を圧雪した。そうしないと下山後、四駆でも脱出できなくなることがある。 この時はまだガスっていた。しかし、今日は絶対晴れる!!だから来たのだ。 |
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沓掛山(1503m)直下。ここに温度計がある。冬はいつも見る。 この日、マイナス6度。予想より温かい。 ちなみに帰りに見た時はマイナス4度だった。 |
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カミさんが撮ってくれたという意味で珍しい写真。 中央下が私。 |
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そろそろガスが消えそう…… |
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カミさんに見せたかった樹氷 |
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樹氷のトンネル |
雪のサンゴ |
カミさんの着ぶくれが情けない!実際はやせている? |
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スマートな私? |
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星生山を見上げるとたくさんの登山者が。星生山は冬も六月も秋も素晴らしい山です。 |
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西千里ヶ浜。右に久住山。それにしても雪が少ない。 |
久住山避難小屋前にて |
三俣山のガスも上がる。本当ならあそこに登る予定だった。北千里ヶ浜を見下ろす。 |
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久住分れ。右に行くと久住山。我々は左に行く。 |
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御池(1717m)に立つ。 「みいけ」と読む。私は、ずーと「おいけ」と呼んでいた。 |
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「御神渡り (おみわたり)」 諏訪湖の御神渡りが有名。 諏訪湖は円形に近い形をしていることや、雪が少なく気温の変化が大きいことなど、御神渡りが出来る条件がそろっているらしい。 最低気温が氷点下10℃以下の日が何日か続き、氷の厚さが10p以上にならないとできないそうです。 |
氷上にできた亀裂と至る所にある突起物。 カミさんの指先に左の写真が。 |
中岳に向かう途中、御池を見下ろす。 |
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中岳に向かう。すぐだ。 |
上に久住山が見える |
中岳(1791m) 今年も雪が少なかった。 しかし、冬の中岳、カミさん初登頂。 |
背後に見えるのは大船山。私の大好きな山。 |
パノラマ1 左:久住山 中:扇ヶ鼻 右:星生山 |
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パノラマ2 坊ガツルと大船山、平治岳 |
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下山時、登りで見えなかった三俣山がくっきり見えた。登山口まであと10分の地点。 カミさんの撮った写真から。上に月がある。 天気に恵まれ素晴らしい山行となった。 |
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