2001年4月28日、大山山系南東にある烏ヶ山南峰に登った。

(大山)烏ガ山・南峰直下 スリリングな尾根道が魅力なコースだが、山頂付近地震崩壊のため登れなかった。現状を伝える。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2001年4月28日
      鏡ガ成キャンプ場・・・・・・・・・・烏ガ山南峰直下・・・・・・・・・・鏡ガ成キャンプ場
        14:10            15:30             16:45    
特徴
・大山南東に位置する美しい烏ガ山(カラスガセン)山頂から大山を眺めようと思っていた。昨年(2000年10月6日)の鳥取県西部大地震の際の南峰崩壊のため無理であろうと思いつつも、登った。その結果、登頂は南峰直前で断念した。その状況をお伝えします。
・新小屋峠から山頂までの最新情報はこちら(2008,11,17)山頂からの展望は最高です。

残雪期の烏ヶ山はこちら(2011年4月30日)
烏ガ山と大山
 烏ガ山は大山の外輪山であるが、大山よりも古い火山で、生成は蒜山火山に近いとされる。 

 杉林の中の登山道らしきところを行く。雪が多く、カーラ谷を越えるあたりから道に迷う。赤テープに助けられる。しかし、下山時も迷った。雪のあるときは要注意。 
こぶしの花?
小尾根の登り
 杉林を抜けると斜度が増し、ブナ林に変わる。ブナの根が張りだした小尾根を直登するとやがて森林限界に達する。
灌木帯
 キャラボク混じりの灌木帯の中、高度を上げると補助用の固定ロープが設置されている。南峰ピークはすぐそこ。 
ガーン!!烏ガ山南峰
 新小屋峠からの登山道との合流点あたりからの大崩壊。復旧作業がすぐに出来そうな状態になく、烏ヶ山に行くには鳥越峠からとなろう。

追伸:2008年11月時点の情報。烏ヶ山登山はどのルートも登山禁止。行く場合は自己責任で。また、鳥越峠から行く場合、山頂直下要注意!!私個人の意見として新小屋峠からが最も登りやすいと思います。ヤブ漕ぎはありますが……。 
崩壊地より下を望む