2005年12月29日、四国の伊予富士に行った。

12月の伊予富士 2005年、12月の雪はすごかった。大晴天で山頂をめざしたが、雪が深く、途中敗退。しかし、2005年最後の素晴らしい山行となった。雪質もよく展望も最高。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2005年12月29日
 車最終地点・・・・・伊予富士登山口・・・・・桑瀬峠・・・・・・・・伊予富士敗退地点・・・・・・車最終地点
  
 11:05       11:15         12:25      13:25           14:45    
特徴
・素晴らしい山だが、問題は伊予富士登山口までのアプローチ。私のように四国在住でない人間は伊予西条からタクシーとなる。前回、寒風山に登ったときはそうした。今回は急な思いつきで時間がないため自分の車で行く。新寒風山トンネルの出口(高知)側から旧国道194号を進む。約6キロを30分ほどかけて登る。それだけ雪が多かったのだ。除雪されているとはいえ、緊張の連続。登山よりこの運転で疲れた。帰りも慎重に下った。この日温度が高かったのが幸い。冬場の旧国道194号の運転はくれぐれもご注意を。
・登山コースは、よく整備されており問題なし。今回は雪の量が多く(下山登山者に聞くと腰以上のラッセルとのこと)、ラッセルが消えたところで引き返す。桑瀬峠付近の眺望は格別。
コース図





登山口横の駐車場まで車で行けず、車がおける最終地点から歩く。
背後の美し
い山は冠山。
登る途中も常に見え勇気づけてくれる山だ。

旧国道を歩く。


トイレ付近の状況。トイレの前は旧国道194。
伊予富士登山口(標高1122M)
旧国道194号線、旧寒風山トンネル出口(高知県側)付近に登山口がある。車20台ぐらいおけるスぺースがある。トイレもある。しかし、今回は左の写真のように、車で入れなかった。もちろん寒風山に登る時も同じ。



桑瀬峠に向かう

 
登山口からすぐ葉の落ちた広葉樹林に覆われた急登となる。ミズナラ、シロモジ、リョウブ。


空を見上げる


桑瀬峠(標高1451M)へ向かう
 
峠のある稜線が見えてきた。ここまで30分、初めからの急登で疲れる。



稜線までもう少し

桑瀬峠に着くと先行者達。
「伊予富士は山頂までは無理。」
「いや、寒風山も無理だよ」
今年は雪が異常に多い。まあ、行けるところまで行ってみよう。


寒風山方面を背景に。他の登山者に撮ってもらいました。


西黒森が光る


伊予富士方面を望む。雪庇もできている。注意しよう。


美しい造形

雪庇の反対側を越え進む。

この写真の最上部のピーク(1575m)
でやめる。十分雪山を堪能した。


ピークより寒風山、笹ヶ峰方面を望む


四国の山、結構雄大だ。  左:寒風山、中:笹ヶ峰、右:ちち山


今回の一押し写真「雪庇と寒風山」


下の影は私


雪の風紋
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