石鎚山東稜コース ちょっぴりスリリングな岩稜コースから天狗岳へ!
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2010年5月4日
土小屋(8:15)〜東稜分岐(9:04)〜南尖峰(10:22休憩)〜天狗岳(10:44)〜弥山(11:00)〜土小屋(12:40)  
特徴
・東稜分岐から南尖峰まではちょっぴりスリリングな岩稜歩きです(ロープはいりません。複数名で行く場合、お助け紐があるといいでしょう)。初めてのコースかつ単独ということで新鮮な緊張と程よい充実感を味わいました。その間、約一時間少しです。
・踏み跡もそれなりにあり、二ヶ所ほど、一歩をどの岩に置くか数分悩んだところがありましたが、それ以外は何の問題もありませんでした。濡れていたら渋いところもあったかもしれません。ただ、暑さのあまり、長袖を脱いだのがいけなかった。Tシャツでササの急登を登ったため、肘下は切り傷だらけになりました(笑)。
・GWということもあり弥山には数え切れないほどの登山者でしたが、東稜コースは私の前に2名の方を遠望しましたのみでした。
・追伸:東稜分岐よりすぐに「通行禁止」の標識があります。方向が少し左手なのでその方面が通行禁止か、東稜コース自体が通行禁止かよく分かりません。いずれにせよ、
一般コースではありません。自己責任の下、経験者の方と行くべきコースです。踏み跡を確実に追ってください。消えていたら間違えている可能性大。危険です。


右の稜線を登ります。
全行程トラック図

東稜コース図(トラック図)




おなじみの一般コースを行く。いっぱいのハイカー。


東稜分岐。所々、「土小屋から何q」の表示がありますが、約3q地点です。
この分岐に注意!行き過ぎると二ノ鎖方面に行ってしまいます。何の表示もありません。


登り始めてすぐ「通行禁止」の表示がある。右側を行く。前にも後ろにも誰もいません。


こんな感じのところを進みます。足元には踏み跡があります。


ルートが見えてきます。中央のササを直登します。


近づくと、ササを登る2名の登山者を発見。……少しホッとする。


ササの直登を登り、振り返る。


ササを登り詰めると、矢筈岩?が見えてくる。


上部を望遠で見上げると先行者。アップは下。





南尖峰?に近づく。


南尖峰にて(標高1982m)
少し渋い岩場を登り詰めると、一挙に頂点に着いた。
天狗岳に多くの人がいる。さらに弥山には数え切れないほどの人。
静かな山行は天国だった


南尖峰でのんびりしていると、天狗岳からひとりの男性がやってきた。
「天狗からですか?」「いいえ、反対からです」????
せっかくなので写真を撮ってもらった


天狗岳で記念写真


弥山からの天狗岳(定番写真)
今回、弥山側から天狗岳の写真を取り忘れたので、数年前冬に行ったときの写真を。


弥山からの二ノ森、堂ヶ森


下山時、一般ルート横の石仏
動画「石鎚山東稜コース」


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