2003年11月2日、紅葉の聖山、高岳縦走路を行った

紅葉の聖山・高岳縦走 20年ぶりに西中国山地の聖山・高岳に登った。聖湖(樽床貯水池)と苅尾山(臥龍山)が美しかった。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2003年11月2日
聖山登山口・・・(林道歩き)・・十文字峠・・・聖山・・・高岳・・・高岳登山口・・・(車道歩き)・・・聖山登山口
10:00                10:25 10:50  12:00  13:00              13:20 
特徴
・秋の苅尾山を聖湖(樽床貯水池)を中心に反対側から望もうと、20年ぶりに逆のコースをとった。かつては高岳からはもちろん、その美しい縦走路、そして、聖山から美しい聖湖、苅尾山の姿がデーンと望まれた。しかし、今、灌木の背丈が伸び、高岳山頂以外からは余り優雅な姿は望めなかった。残念。
・しかし、時間が経っている分、どの道も整備され大変歩きやすかった。秋の散歩には超お薦め。
new秋の高岳のみピストンはこちら、2015.11.1の記録
コース図

聖山登山口
三段峡の三つ滝の駐車場に車をおいてもいいが、聖岳登山道入り口(以前は車で十文字峠まで入れた)の前に、車3台分ぐらいおけるスぺースがある。

林道歩き

 
十文字峠までの林道歩き。約25分で、「聖山こちら」の矢印に出会う。 

展望のない聖山山頂
(1113メートル)

 聖山山頂までの小径は、左写真のように美しい。
なお、「聖山」が通称になっているが、正しくは「比尻山」。とは言っても「聖山」の方がいい感じ。

20年前、左の岩の上から見えた風景
 
聖山山頂から奥に1分ほど進むと展望広場がある。そこの岩に立つとかつては上の様な眺望だった。今は、灌木が生い茂り、現在は残念ながら眺望は悪い。

から松
の多い聖山周辺

 
なぜか、聖山山頂周辺にはから松が多い。誰が何のために植えたのか?

 来た道を下り、高岳方面の縦走路を行く。何度かの登り下りを繰り返すと、約1時間少しで高岳に着く。その間、やはり灌木が茂っており、眺望は余りえられなかった。


縦走路からの高岳

高岳山頂
(1054メートル)

 
聖岳及び縦走路では1組のグループにしか出会わなかったが、さすが高岳。人が多い。
下から約1時間で来れる展望の山。
20人ぐらいの登山客がいた。
下の写真が2003年、11月2日、正午の風景。
冬の高岳はこちら

臥龍山は正しくは苅尾山
苅尾山は、龍が臥していたところとして臥龍山。比尻山は聖なる場所として聖山にしてしまったそうだ。
(桑原良敏「西中国山地」より)


壁紙用写真はこちら

樹林帯を下る。20年ほど前は、小径も所々消失していたが、今は、しっかりした登下山路が出来上がっている。
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