九重黒岳 九重山系で唯一全山が原生林で被われている。天狗岩が魅力的。 | |
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2009年5月31日 男池……ソババッケ……風穴……天狗岩……高塚山……風穴……ソババッケ……男池 6:35 7:20 8:25(※) 9:30 10:25 11:20 12:15 13:15 |
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特徴 ・春のシャクナゲ、秋の紅葉が存分に楽しめる九重山群唯一の樹林の山です。男池〜風穴までのムードを私個人的にはミニ屋久島と名付けています。同時に、天狗岩のような面白い岩場もあります。 ・車二台で行ける場合は、一台を白木鉱泉に置けば、ロングコースですが楽しい周回ができます。今回は一人のため、男池からピストンしました。 ・適期はツクシシャクナゲの咲く5月上旬、紅葉の美しい10月下旬でしょう。へそ曲がりな私は5月末ミヤマキリシマの咲き誇る時、あえて静かな天狗岩に登りました。 |
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ルート図(GPSによる軌跡図) | |
途中からの高低図(風穴〜黒岳間のみ急登) |
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男池登山口 黒岳登山口で「黒岳男池周辺清掃協力金」100円を払います。私は極めて必要なことと思います。よく整備されているし、多くの樹木には名前も丁寧に表示してあります。 |
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黒岳原生林は、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれている森です。 原生林には、ブナやカエデの仲間を中心に多く群生しています。心が癒されます。 |
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ソババッケ 男池からしばらく登り、かくし水を過ぎる。しばらく下るとソババッケに着きます。マユミの立ち枯れ木の多い広場です。 |
ソババッケから平治岳の一部が見えてきます。 5月下旬〜6月上旬はここまで平治岳のミヤマキリシマを見る登山客が大変多いです。 彼らはここから登山者で渋滞する大戸越方面に向かいます。 しかし、ここから先はずーっと私一人でした。 |
ソババッケ〜風穴間の風景 |
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ソババッケ〜風穴間は高低差はありませんが、このような道が続きます。転倒しないように進みます。 |
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好きな風景です。九重とは思えません。 |
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風穴 男池より約2時間で風穴に着きます。 ※私は途中、近道をしようと岩場を登り、正規の道にぶつかる。そこで、左に曲がるところを右に曲がり、しばらくして「あれ?さっき通ったところだ」15分ほど時間をロスしました。踏み跡は正しく追ってください(笑)。 |
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風穴は中に降りることができます。夏でも氷が確認できるそうです。 かつては蚕の種を保存したという話です。 私も降りようとしたのですが、小さな虫が多く気持ち悪いので止めました。今、少し後悔しています。 |
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さあ、ここから天狗分れまで30分ほど急登が続きます。 |
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ドウダンツツジが疲れを癒してくれます。 |
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天狗分れを右に進むと数分で天狗岩が見えてきます。 一瞬、どうやって登るのか悩みますが、ルートはできています。 全体像はよく見えません。後で高塚山に登り、そこからよく見えます。 |
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ミヤマキリシマのない黒岳といっても、痩せ地には少しあります。 |
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ピークの岩 |
結局、ソババッケからここまで誰にも会いませんでした。下山時、単独行3名、2パーティに会いました。 記念写真をセルフタイマーで撮る。 右の後ろが高塚山、左側が大船山、私の背後に平治岳。 |
天狗岩ピークの感じ |
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天狗岩を後にして天狗分れにいったん下り、再び登ると高塚山山頂。 そこから見た天狗岩。左側の岩場を登りました。 |
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高塚山山頂に黒岳という表示を見る。 八ヶ岳と同じで、黒岳という山はありません。 |
高塚山山頂のミヤマキリシマ |
ガスが一瞬消えた大船山 |
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男池 男池(おいけ)は日本の名水100選に選定されています。下山直前に寄りました。 美しいし、うまかった!!!!! |