ようこそキリマンジャロ山へ!
(山中は31/12/92〜3/1/92)
Kilimaは「山」
Njaroは「輝く」の意味

1991、12,28〜1992,1,7
ケニヤ・タンザニアに入るには「黄熱病」予防接種が必要。
また、安い飛行機を必要とするためパキスタン経由の場合、コレラの予防接種も必要。
ルート図
マラング・ゲート  
 ケニアからタンザニアに入り、マラングゲートに着く。  
 ケニアの町に興味のある方は
こちら 
 キリマンジャロに登るには、たくさんのポーターを雇わなければいけない。自分は荷物が少なく楽だが、少し物足りない。しかし、この仕事はこの地 域の人々の生活の糧でもあるのだ。
樹林帯を行く
 1850mのマラングゲートから樹林帯の中に入る。
 約4時間で標高2727mのマンダラ・ハットに着く。
約3000m付近
 
マンダラ・ハットに泊まる。ハットとは小屋のこと。
 ポーターたちの作ってくれたジャガイモ等の食事をとり、出発。
 しばらく進
むとキリマンジャロが見えてきた。A氏、S氏、Y氏と。    
ロベリアとセネシオ
 
左がロベリア、右がジャイアントセネシオ。




ホロンボ・ハット
登山家、貫田宗男氏
 ほぼ富士山と同じ標高のホロンボ・ハットに着く。
ここでなんと貫田氏に出会う。

 彼はその前の年にチョモランマに登頂している。
 彼の出身は、私と同じ山口県の
T町。
 アフリカの山の中で、日本の地方の話をする。不思議。


ポーター(チャガ族)は優秀である。素晴らしい食事を作ってくれた。

大阪山岳会のNさんと
永遠の花
 この風景からは想像もつかないが、すでに標高4200m。
 私の周りに咲いている花が、白いエバーラスティング・フラワー、
 つまり、永遠の花の群生。

マウェンジ峰

4,500mを越える。頭ガンガン!!
キボ・ハット
 
最後の山小屋。標高4700mのキボ・ハット。
 地上の約2分の1の酸素量。
呼吸抑制剤ダイアモックスを飲んだ。
(この件については賛否両論がある。私は医者ではないのでこざかしいことは言えないが、・・・よく効いた。)

 よくねむれず、夜中の1時アタック開始。
美しきEastern Icefield!


メンバーの内、2名高山病になり。途中で下山。残念。顔がむくんでいる私。メルキオレと。1月3日、朝6時半。
標高5690mの風景
 
ギルマンズ・ポイントからマウェンジ峰を望む。下の白いのは雲海。
  帰りにパキスタンに寄った
   カラチの町に興味のあり方は
こちら

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