月山 がっさん、森敦の小説「月山」に出てくる一度は登りたい山形県の秀峰です。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2011年10月22日
 リフト上駅(9:56)〜牛首(10:32)〜月山山頂(11:24〜11:40)〜牛首(12:17)〜姥ヶ岳山頂(12:41)〜リフト上駅(12:57)
特徴
月山は山形県の中央部にあり標高1,984mの火山です。名前も格好いい!!がっさん!!いつかは行ってみたい山の一つでした。山形市に出張!即座に「月山だ!」と思ったほどです。
・山形駅から行くとなると、姥沢口からが近い。おまけに、まだ動いていればリフトもあります。「月山リフト」。リフト運行期間:4月10日〜10月第3日曜日(今年は23日までだった!!!)、少し高いですが往復1,000円。下駅の標高1235m、上駅の標高は標高1505m。約500m登れば山頂に着きます。

・他のルートは知りませんが、このルートは天候さえよければ、誰でも容易に登れる山です。ただし、この時期は営業小屋等、どこも閉じているため、雨具・水・非常食等は忘れずに!風は半端でなく強いです。
ルート図


青い線は下りの時、車道を下りました。


月山山麓にて
月山荘そばの地蔵沼です(登山口に行く途中、知り、下山時にも寄りました)。
この場を知った詳しいいきさつはこちら
一週間早かったら、もっと美しかったでしょう。
地蔵沼の美しさを体感してください。

月山リフトに乗ります。



リフト上駅に着くと、姥ヶ岳休憩所閉鎖の仕事をされていました。
もうすぐ月山は長い冬の時期になります。



月山は数日前に雪に覆われたという。雪国の山だ。
万が一を考え、小さな簡易ザックに上下のカッパと折り畳み傘、簡易ツェルト、水、パン、非常食、テーピングテープ等を入れ、出発。
登山道は必要以上に整備され歩きやすいので、ペースが上がりすぐに息が切れます。
月山山頂がクリアに見えてきます。


振り返ります(南側)。しばらくこのような木道が続きます。晩秋の風景で、寂しいです。
たぶん、雲の奥に大朝日岳、以東岳が見えていると思います。


牛首を過ぎ稜線に出ると、北側が開けてきます。日本海が見えてきます。


月山西斜面の奥に鳥海山が見えてきました。この時は大感動しました。


先行者に追いつきました。この辺りから単調な急登になります。夏はきついでしょう。


振り返ると(南西側)、姥ヶ岳の稜線が見えます。冷たい空気が気持ちよい!


涼しいので珍しく(笑)快調に登ります。


延命地蔵尊という表示が見え、隣に地蔵の社がありました。
板が打ち付けられ閉鎖されていました。隙間から地蔵が見えました。


しばらく急登を登り切ると、だだっ広い山頂に着きます(セルフタイマーで)。


一番高いところに月山神社があります。


神社の奥に、月山の三角点が寂しくありました。しかし、その向こうには鳥海山が!


神社を下り戻ります。まるで魚眼レンズでとったように見えますが、普通レンズです。
三人の登山者が登ってこられました。
左側に見えるのが頂上小屋です。すでに閉鎖されていました。


背後(南側)に大朝日岳、以東岳が隠れているようです。


セルフタイマーで記念写真を。延命地蔵尊付近です。小さなザックでしょ。


急登を下り、振り返ります。再び木道のいい道になりました。
ここから姥ヶ岳に向かいます。


姥ヶ岳です。この一分後、強風が吹き始め、月山も一瞬のうちにガスに覆われました。


姥ヶ岳を下りリフトの駅に着きました。登山者は誰もいないのに、動いていてホッ!
本山行の動画です
動画ばかり撮り、静止画がなかったので、こちらの方が参考になると思います。


TOP