小五郎山金山谷鉱山ルート  随一の展望山頂に行くユニークな裏コースです。
コース時間(休憩を含む実際の時間) 2016年3月21日
【コースタイム】 4.8km
駐車場(8:56)〜登山口(9:02)〜寺床(9:41)〜展望岩(9:54)〜第7間歩(10:30)〜第3間歩(10:45~48)〜小五郎山山頂(11:07~12)〜駐車場(12:40)
特徴
・岩国市錦町宇佐郷にある小五郎山は向峠から何度も行っているが、近年評判の金山谷(かなやまだに)鉱山ルートを初めて登りました。急登が続きますが、変化に富み素晴らしいルートです。
・このルートは地主の山本さんと登山愛好家の方々が平成21年に作られたルート。ルート上には銅や銀を採掘していた鉱山跡、修験堂があった寺床やオンドル跡地があります。坑道周辺は何度も沢を横切ります。
・急な箇所、沢の横断等が多いので積雪期は要注意。本来なら下山は向峠が望ましいが、初めの駐車場までの車道歩き(下の山域図参照。6km以上)が問題。一人なので今回はピストン。
コース図


GPSトラック図
山域図

甲羅ガ谷橋を渡り左折し、登山口の案内に従って進めば駐車場に着きます。
4台ほど置ける駐車場が用意されています。山本氏の私有地と思います。感謝です。

5,6分作業道を歩くと、砂防堰堤脇の登山口です。

杉林の中を登ります。径は丁寧に整備されており、ジグザグに登ります。

植林地を抜けると明るくなりすぐに平坦な「休憩所」に着きます。

急登を登り、駐車場から45分。寺床(修験堂跡地)に到着。

展望岩です。あの岩に登れば最高でしょう。私は一人だったため、登りませんでした。

沢を横断し登り返します。

注意箇所にはロープが用意されています。

沢を渡ります。

登り始めて1時間半。初めの坑道に着きます。この岩の裏にあります。

竪穴式の坑道の第7間歩です。下は真っ暗でした。

ピンクテープに従い、登山道を進みます。

横穴式坑道の第3間歩と登山道の分岐。左の坑道に向かいます。
動画:「金山谷鉱山の第3間歩」
 水が一杯垂れていたのでフラッシュをたいたらその水が白くくすみました。


分岐に戻り山頂を目指します。

虎ロープが長い区間、張られています。下山時は滑るので助かりました。

あと10mで山頂です:笑。

いつ来ても明るく素晴らしい山頂です。西中国山地のど真ん中です。

向峠方面に下りたいのですが、車道歩きが嫌で、注意しながらピストン。安蔵寺山、大神ヶ岳、寂地山、冠山………。
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