仙酔峡から高岳・中岳へ 仙酔尾根は厳しいですが、火口壁上に着いた時は感動します。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間)
2014年11月08日
仙酔峡駐車場(7:06)〜火口壁上(8:53)〜高岳(9:00)〜中岳(9:17)〜仙酔峡駐車場(10:25)
※上記タイムは休憩時間が含まれていません。というより一度も腰を下ろしていません(笑)。
特徴
・仙酔峡ロープウェイは2010年5月より営業休止中です。ですから登山口のある駐車場も閑散としています。
砂千里ヶ浜からの入山が魅力的ですが、阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2)が発表され、入山が規制されています(2014年8月)。現時点、中岳等に行くには仙酔峡から仙酔尾根を登るルートしかありません。
・仙酔尾根は長いですが、足場はしっかりしています。溶岩流の表層に埋まっている火山礫がしっかりホールドしてくれます。もろ北斜面なので午前中は全く陽が当たりません。
※入山規制区域(紫線の左側)
ルート図


GPS軌跡図です


駐車場の端に退避壕があります。テントを張ると楽そうです。近くにトイレもあります。


仙酔尾根に取り付き駐車場を見ます。


延々と続く仙酔尾根


一時間ほど登り、やっと中間地点です。


登ってきた尾根を振り返ります。
溶岩流の表層に埋まっている火山礫は確実な足場を作っています。
安定したスタンスで登っていけます。


この辺りから少し急になります。トラバース気味に進む岩場があり、ロープがあります。


鷲ガ峰北尾根が見えています。


もうすぐ高岳の火口壁上です。後ろから来た健脚の登山者に抜かれました。
この日、このルートを歩いたのは私たち二人だけでしょう。


仙酔尾根を登りきるとこの世界。頂上稜線の火口壁上です。


2014.11.23追記:後日、東峰に行きました。是非、東峰に行くべきです。

高岳に向かいます。南に大鍋と呼ばれる高岳の火口跡があります。

高岳から中岳山頂を見ます。稜線の先の小さな三角の突起です。

中岳山頂です。

中岳からの風景です。第一火口の噴煙が上がっています.。
この先、火口展望台、火口東方面は立ち入り禁止危機区域なため、迂回ルートから下山。

迂回ルートを下る。

迂回ルートの下部。
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