鬣山、大津山　回天の大津島を戦跡を巡りながら歩く
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間） 2014年1月6日 馬島港（9:48）→回天発射場跡（10:00~03）→鬣山（10:28）→回天記念館（10:50~11:02）→大津山（砲台山11:57~12:04）→馬島港（12:47）
特徴 ・鬣山、大津山。標高は170ｍ程度で頗る低いですが山というより戦跡巡りのルートです。徳山港沖にある大津島。回天の島のため、映画「出口のない海」の撮影ロケ地としても有名だった。その遺跡を観ながら、山や道路、農道を歩くルートです。歩行距離は8．5�q。3時間はかかります。
船から見た鬣山、大津山です。
ルート図
GPS軌跡図
徳山港（車は無料で置けます）から旅客船で１８分、馬島港に着きます。 下船後、すぐに回天訓練基地に向かいます。
標示に従い、長いトンネルを進みます。途中、回天の説明音声があります。
回天発射訓練基地の遺構です。
回天記念館の方に進み、上の看板に従い、鬣山（展望広場）に向かいます。
竹林や常緑広葉樹の中にジグザグの遊歩道が造られています。
鬣山山頂広場です。樹木が視界を塞ぎ展望はありません。
うんと下ると、馬島港が見えます。回天記念館に寄ります。
美しい回天記念館です。慰霊碑があり、手を合わせました。
回天記念館手前の左の旧道に入ります。イノシシの柵を越えます。 この先、細い車道にぶつかります。途中、集落に中に降りればよかったのですが、車道を下ったため、遠回りをしてしまいました。
道を間違えたお陰で、椿の巨樹を見ることができました。
海岸沿いの車道を１５分ほど歩きます。 「砲台山→」の標示に従い、鞍部手前から左の農道に入ります。
竹林の中の農道を１８００ｍぐらい進みます。
ほぼ中間地点です。
兵舎跡広場からは遊歩道です。
砲台山と呼ばれる山頂に3基の高射砲跡があります。説明版に「性能遙かに及ばず成果に見るべきものなし」と書いてありました。戦争終結が遅れたことがとても悔やまれます。
今回、唯一見えた展望でした。 しかし、このルートは改めて戦争を考えるルートとしてオススメです。
今回のルートのスライドショーです（動画も入っています）。
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