七国見山 広島県南西部の瀬戸内海に浮かぶ上蒲刈島にそびえる展望の山。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2013年10月21日
登山口(11:11)〜6合目(12:01)〜七国見山(12:43~13:14)〜登山口(14:01)
特徴
・七国見山は、安芸・備後・備中・伊予・讃岐・周防・豊後の七つの国が見えるということから、その名が付いたといわれる。
・山頂までしっかり道はあります。しかし、石段以外の多くの木段が朽ち、荒れています。ともに急登で、結構キツイです。
・石光山西楽寺は、弘法大師が宮島明神社内に末社を建立しようと下向した際、この島に立ち寄り、この山は仏法有縁の霊地であると島の人々に告げたのが起源となっているそうです。無人の西楽寺上からの風景は絶景です。
ルート図


GPS軌跡図


登山口にあるウォーキングセンターです。
駐車場、トイレ等あります。ただし、月曜日、火曜日は休館です。
私が行った日は月曜日でしたが、下山後、開けてくださいました。



ウォーキングセンター横から入山します。


歩き始めてすぐに薄暗い登山道を巨大な倒木が塞いでいる。
暗い右の谷側に下りトラバース
する。


荒れた木段が続きます。


2合目を過ぎると、車道に出て、西泊公園展望台がある。
突然、明るくなり、しっかり管理された岩場の階段となった。うれしい。


急な岩場の階段を登る。振り返ると、素晴らしい景色。


石段が続きます。4合目です。


一汗掻く頃になると西楽寺。


西泊観音菩薩が安置されているらしいです。


岩場の急な木段が続きます。


太陽を遮る場所もなく、汗が吹き出します。
岩場の稜線から瀬戸内の美しい海原と多島美を満喫できます。ゆっくりしたい場所です。


急な木段は続きます。

まだまだ続きます。

9合目前からやっと普通の傾斜、登山道になります。

木造の立派な展望台のある山頂(457m)。

周りの樹林が高く生長し、景色はあまり見られない……

下山しながら、西楽寺の上からの景色が最高だなと痛感する。


中央にマリンレジャーが楽しめる「県立県民の浜」が見えています。
宿泊施設、温泉もあるそうです。
top