武華山 意外と知られていない小気味よい周回展望の山
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間)
2012年9月20日
登山口(8:56)〜前ムカ(10:31)〜山頂(11:03~30)〜ライオン岩(12:23)〜登山口(13:11)
特徴
・武華山は石北峠の北部に聳える秀峰です。意外と知られていません。ハイマツ帯の稜線を一回りするコースは実に気持ちよく、もっと評価されてよい山と思います。
・石北峠から国道39号線を北見側に下ったところからイトムカ川沿いの林道に入ります。終点に車2台ほど置ける空間が数カ所あります。

※今回の私の心境:林道終点が登山口。……うむ?車が一台もいない。だれ一人登っていないということだ。登山口近くが暗い。何かクマと遭遇する気分になる!対象がオレ一人では確率増えるよな。一度そう思うと、体が動かなくなる。十分待った。だれも来ない。弱気に負け「人の多い黒岳にでも行くか?」と思い、林道を引き返した。本当に「つまらん奴だなぁ」と自分に腹が立った。すると、林道を一台の車が上がって来るではないか!!!天の助け。帯広ナンバーの車に5名の登山者が乗っていた。すごく嬉しかった。
 登山口で、CLらしき方と話す。
「山口ナンバーの車が降りてきたから、きっと誰もいなくて心細くなって降りてきたんじゃないかと思ったよ」とまさしく図星。恥ずかしい限りだ。結局、後ろから彼らが来ると信じ、安心して先行した
ルート図


GPS軌跡図ではありません


登山口から駐車場を振り返る。登山口が暗く、一度引き返した時の写真(笑)。


後ろから登山者5名が来ることを確信し、登山口を出発。


ケヤマハンノキの林を抜けていく。


東尾根コースに向かい左回りで周回することにする。


一挙に高度を稼ぐ。


アカエゾマツの間からライオン岩が見えた。

ハイマツ帯に出た。稜線漫歩だ。


真っ赤なウラシマツツジ。


前ムカと思われる地点に到着


武華山に向かって、静寂な稜線を一人歩く。気持ちいい。


武華山の紅葉しかけている南斜面。





武華山山頂


前ムカ方面を振り返る。


武利山を望む。


ライオン岩方面に向かう。


登山道はライオン岩の東側を巻く。後で調べると岩峰に上がるルートがあったらしい。
珍しく絶好調だったので、行きたかった。


ライオン岩を振り返る。


ダケカンバ林を抜け登山口に戻る。
動画


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