東ヌプカウシヌプリ 十勝平野を望む秀峰。家族向きの山。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間)
2012年9月11日
 登山口(9:11)〜山頂(10:07)〜登山口(11:01)
特徴
・天気がよくないので(苫小牧〜雌阿寒岳〜知床半島ルート上の)短時間で登れる東ヌプカウシヌプリに寄りました。東ヌプカウシヌプリは道内で最も標高の高い火山湖、然別湖の南西にあり、天気がよければ十勝平野を眼下に望む秀峰です。
・登山口の白樺峠に着くと(車が3,4台置けます)雨もやみ、少し空が明るくなってきました。そばに、どうするか迷っている男性がおられ、神戸から来られていると言う。「行きましょうよ!一人じゃ寂しいし」と私。結局、二人で登ることにしました。彼は北海道の山はほとんど登っておられるようでいろいろお話をお聞きしながら登りました。
・西側の千畳崩はナキウサギの棲む風穴地帯があるそうです。私は行っていません。後で知りました。後悔しています。
ルート図


GPS軌跡図ではありません

登山口です。目を懲らすと、後ろに鹿がいるのが分かります。


登山口から一分も進むと鹿の親子に出会う。
「おぅ!鹿だ!」と感動していると、彼いわく「道内の山には一杯いますよ」。


トドマツやエゾマツが主体の森に入る。周囲は様々な苔に覆われ、身持ちが和む。


歩きやすい登山道です。神戸から北海道の山にしばしば来られている方。


空を見上げると……幻想的です。


稜線に出ると気持ちのよいダケカンバ林。

しばらくすると雨が振り出し、だんだん雨脚が強くなってきた。
しかし、55分で山頂(標高1252m)。
天候が良かったら十勝平野がデーンと観られたのに。残念!
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