白馬岳 不帰ノ嶮 「家族登山記録」第7弾 息子が11歳の時の山行記録

雪渓歩きと花のルンルンコース(白馬岳)   1994年7月26日出発
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間)
 1日目
     猿倉・・・・・・・・・・白馬山荘
     8:00       14:00
 2日目
     白馬山荘・・・・・・・・・・鑓ヶ岳・・・・・・・・・・天狗山荘
     6:40         8:40        10:20
     ・・・・・・・・・・唐松山荘
     (不帰
ノ嶮) 15:00
 3日目

     唐松山荘・・・・・・・・・・五竜遠見
     6:00         10:40
注意事項
・白馬の雪渓では軽アイゼンがあった方がよい。小屋等で借りられるが、将来も登山を続けるなら、安いものなので購入しておいた方がよい。
・2日目、途中、天狗山荘があり、間食もとれる。周辺はコマクサの群落がすごい。できれば、ゆっくりしたいところ。
不帰ノ嶮は見かけほどではないので心配無用。それより牛首岳周辺を気をつけよう!!!
・家族登山の場合、日程的には上記コースがベストと思う。五竜岳は次の機会に!
コース図
白馬雪渓
  白馬尻を過ぎるといよいよ大雪渓。 標高差600m、長さ約1000m。我が家は皆、軽アイゼンを持っていった。
 下で軽アイゼンは有料で借りられる。
 軽アイゼンはあった方がよい。
葱平より
 「ねぶかっぴら」より下を見ると、登山者の列。



えっ?これが山小屋?
 大雪渓を過ぎると約2時間で白馬山荘。大きな山小屋。
  猿倉を8時に出て、約6時間。
 大雪渓のあとの2時間の登りがきつかった。
白馬岳山頂にて
  白馬岳周辺はあたり一面のお花畑。人が多いのが
残念。しかし、お互い様か?
 
 背後に杓子岳が見える。




杓子岳とお花畑
2日目
今日は不帰ノ嶮を経て唐松山荘まで行く。


白馬より約2時間で鑓ヶ岳


天狗平の花々
 天狗山荘(白馬山荘より3時間半)。
 周辺はコマクサが多い。



天狗山荘を越えると「天狗の大下り」。約300mの下り。


登りたくない天狗の大下り、約300mを下ると、不帰ノ嶮が見えてきた。今日のメインディッシュ。


不帰ノ嶮、子どもは少しビビるが・・・
不帰
 天狗山荘から唐松山荘まで、約4時間30分。
 途中、不帰ノ嶮がある。上の写真。
 見た目、子どもには?と思うが、心配は要らない。
手がかり、足がかりはしっかりしている。

雨で濡れている時は要注意!!

V峰??
この辺りから大雨になる。
びしょびしょになりながら、唐松岳山荘まで走り下る。

3日目の朝、快晴
今までの行程を振り返る(奥に白馬が見える)

今日これから向かう牛首岳(手前)と五竜
牛首岳を過ぎて
 地味だが、牛首周辺は気をつけよう。不帰より注意
 そこをすぎると、左の展望。剣がすばらしい。
 あとは、五竜まで縦走路のオアシス。

牛首岳付近


五竜が見える



デーンと、五竜。いつ見てもすごい迫力だ!!今回は残念だが五竜は登らない。五竜〜爺ガ岳方面はこちら
五竜山荘でビールをいただく。と、思いながら下る。

右奥に剱。美しい!!
遠見尾根を下る
 遠見尾根を下る。振り返ると、五竜が見え、左奥に鹿島槍が姿を現した。
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