鳴子山・白口岳(九重)  鳴子・白口間の稜線歩きは楽しい! 
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2009年9月21日
沢水展望台〜稲星山分岐〜鳴子山※〜分岐〜白口岳※〜鉾立峠〜佐渡窪〜くたみわかれ〜沢水
7:50     10:10    10:39  11:16 11:33  12:48 13:34  14:18  14:40

※大休憩、昼食等 
     
特徴
このコースは九重山域で唯一、一度も行っていない初めてのピークを二つ結ぶ周回コース。やはり初めてのピークやコースは楽しい。カミさんと友人Y・Fさんと行く。くたみわかれ経由で行くか、鳴子直登コースで行くか?前者の報告例が多いが、初めに高度を稼ぎたいので鳴子直登コース(右回り周回コース)を行った。正解だったと思う。
・鳴子山に直登し、稲星分岐、白口に行く予定だったが、鳴子への直登コースが分からず、稲星分岐〜鳴子間はピストンした。このピストンは楽しい。
ルート図(GPS軌跡図)
 自宅を夜中の2:50に出発。山口市のY・Fさん宅に寄り、運転を頼む。4:00に山口を出発し7:40分に沢水(そうみ)展望台駐車場に到着。Y・Fさんが運転してくれたので超楽だった。ありがとう。
 駐車場は結構横に広く10台ほど置ける。
 天候もほどよく雲があり最高。身支度をして7:50に出発。くたみわかれ方面に向かわず、久住山方面に向かう。作業道を進み、終点手前を右に少し下り入山。


 写真の方は仲間を待っている。ここに車を置き、長者原に向かい、長者原から入山しこちら側に下山予定とのこと。そのお仲間が来ず、イライラされていた。


 数分登ると、上記のような表示があった。自己判断で鳴子直登と決める(?)。

8:33、登り初めて40分ほどで唯一の水場、出水平。いい水場だが、場所的に価値が薄い。
ここから急峻な谷筋の道に変わる。崩壊地では落石に注意。

所々、ロープがある。

長い崩壊地が続く……。


 崩壊地やほどよい岩場もあり、Y・Fさんもルンルン気分で登る。少しずつカエデ類も色づき始めている……等と思いながら登り続ける。気がつくと、崩壊地を途中で左に曲がったのがいけなかったのだろう?稲星分岐の方に進んでいた。つまり直登コースを逃した!





ふり返る。涼しい風が心地よい。


稲星山分岐(稲星越)に10:10に到着。数名の登山者と会う。
この辺りはコケモモ(国指定天然記念物)の群生地というが、……帰ってから気がついた!!
“ツツジ科の常緑低木で、幹は直立して少し分枝し、高さは10センチくらい”……あった、あった。
早速ピストンで鳴子山に行く。「それにしても鳴子への直登ルート、どこにあったのかな?」
鳴子山は左奥の丸いなだらかな山。


大岩を巻ながら。帰りに登るというカミさん(実現しなかった)。


小さなピークの上り下り


鳴子山
※思えばここ数年、冬山以外はいつもこの服装、スタイルだなぁ……。 


沢水方面を見下ろしながらビールをいただく。
こちら側を下ると鳴子山直登ルートが自然に分かるはず。


白口岳(右奥)の方を望むと、中岳が見えた。沢山の人が登っていた。


稲星分岐に戻る。ルンルン気分で下ったルートを登り返す。


白口岳山頂
(1720m)

ビールをいただきながら、ガスる大船山を望む。


白口岳山頂より見下ろす。坊ガツル(左上)と今から下る鉾立峠(右中)


鉾立峠へ下る


結構続くガレ場


40分ほどかけ鉾立峠へ下る。


佐渡窪
今回のハイクはY・Fさん(2度目の山行)も一緒で大変楽しかった。
帰りの車の運転は本当にご苦労さまでした。シルバーウイークの高速道路、大渋滞!!