赤川温泉から久住山、扇ヶ鼻周回(九重)  
☆白濁の素晴らしい温泉、赤川温泉から最短距離で久住山、扇ヶ鼻を。頂上以外は大変静かなコースです。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2010年10月10日
赤川温泉駐車場9:40……久住山12:14(※12:50)……扇ヶ鼻13:43※……駐車場15:20
※大休憩、昼食等 
     
特徴
・赤川温泉から最短距離で久住山、扇ヶ鼻を周回するコース。調子がよかったら、ぜひ中岳・星生山にも寄りましょう。短時間で九重主峰のほとんどを登ることができます。
・久住山への登り、扇ヶ鼻からの下りは共に(1,700m級の火山のためか?)土質が黒い粘土層で、雨の後などは極めて滑りやすい。今回も扇ヶ鼻からの下りでカミさんは何度となく転けていた。要注意。ただこの上り下りは人が少なく静かな山行が楽しめます。
ルート図(GPS軌跡図)
赤川温泉登山口駐車場から入山。

 すぐに扇ヶ鼻、久住山の分岐。私たちは久住山を目指し、星生山を経由し、扇ヶ鼻に寄り赤川温泉に下山という反時計回りで周回することにした。


 赤川温泉の泉源の横から木橋を渡る。美しいコナラ林の中を進む。


気持ちいい。3回ほど林道を横切り、クヌギ林に入る。

木段の道が続きます

浸食防止の鉄杭。


この辺りから滑りやすい粘土層の急登が続きます。


赤川谷を向こうに肥前ヶ城の荒々しい節理の岩壁を眺める。
風が北向きになり昼頃から晴れると予想し、ゆっくり進む。


ミヤマキリシマやマイヅルソウを見ながら急斜面を登る。
前日の雨の影響か、黒い粘土層や岩が異常に滑る。


まだ、久住山山頂は見えません。青空が見えてきました。
二組の登山者にしか会いませんでした。静かな魅力的なルートです。


山頂直下の岩場にて


久住山山頂
※予想どおり、牧ノ戸からの大勢の登山者がごった返す山頂でした。 


塩ラーメンとほうれん草、ベーコンは相性がいい。


西千里ヶ浜方面を見下ろすと、直下に僅かな紅葉。美しい。
九重では大船山の御池付近の紅葉が一番早い。
たぶん、そろそろ(10月中旬過ぎ)最高の時期だろう。


星生山に行こうかと思っていましたが、もう何度も行っています。
ガスってきたので、人混みの西千里ヶ浜を走るように進み、直接、扇ヶ鼻に向いました。


扇ヶ鼻山頂

久住山がガスってきた。


赤川温泉に急下降。そして、振り返る。結構急登でした。
何度もカミさんはこけました。


しばらくすると、ネザサ、ススキの緩斜面に出る。
うれしいと思いきや、足元がササで見えず、大小の穴に足を取られる。
さらに進むと、リョウブ、アセビ、などの林になる。赤川温泉は近い。
本コースの感じはこの動画の方が分かりやすいと思います。