奥大日岳  
☆老後にとっておいた展望の山
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2017年8月28日
【コースタイム】 12.4km  
室堂(8:40)〜雷鳥沢(9:40)〜新室堂乗越(10:20)〜
奥大日岳(12:20)〜室堂(17:45)
特徴
・危険箇所のない展望のルートです。特に剣岳の展望は最高です。本来ゆっくり歩いて6時間半コースです。今回は私が下山時、両足を攣り、とてもとても苦労しました。下りのコースタイムは2倍かかっています。日頃の体調管理の反省。アクエリアス4本持っていましたが、(痙攣を押さえるには休憩と水分・塩分が不可欠です)足りませんでした。親切な登山者に2本分けてもらいました。
・登山口の室堂の標高は約 2,450 m。夏場でも涼しい出発です。雷鳥平までは石畳が続きます。
・水場は雷鳥平の野営場にあります。
宿から見た大日三山、劔、立山

ルート図(GPS軌跡図)


室堂から奥大日岳方面を見る。

みくりが池と立山。左に何度も登った雷鳥坂

大日三山を望む。

ガキ田と雄山

雷鳥荘に向かう。振り返ると、美しい。

ルンルン気分で歩く。カミさんは小さなナップサックのみ。

雷鳥荘前から。剣岳には雷鳥坂を進む

雷鳥沢にルンルン気分で下る。下山時、両足を攣った私には地獄でした。
雷鳥沢の橋を渡り、雷鳥坂でなく、左の緩やかな木道を進む。


新室堂乗越への木道からの風景は素晴らしい。お花畑が広がる。

振り返る。来てよかった。

ガレ場を登る。

新室堂乗越数歩手前

室堂乗越に向かいます。右奥は奥大日岳ピークではありません。

室堂乗越からデーンと劔が見える。感動。

自取棒でツーショットを。この瞬間、風が抜け、帽子が背後に飛ばされる。背後は毛勝三山。

下山してきた登山者に撮ってもらう。以前登った劔をしみじみ思い出す。

登る。

称名川の反対側に宿が見える。

劔の展望台だ。カガミ谷と劔。
歩きやすいささやかな登りです。(しかし、両足を攣った下山時は風景を見る余裕すらありませんでした)
この先、少し下り、奥大日岳最高点をトラバースしながら、山頂に向かいます。

少しガスってきました。実はこの辺りで左足に違和感がありました。

あと20分です。

カミさんが撮ってくれた写真から

右奥に山頂が見えてきました。他の登山者も前にいます。
奥大日岳山頂。一時的にガスっています。少し残念。
すぐに下ります。

この後、両足を攣り、ルンルン気分のハイクが地獄のハイクになりました。
大反省。

カミさんに私のザックを担いでもらい、その後ろを空身で超ゆっくり歩く。
遅くとも15:00に室堂に着く予定だったが、着いたのは17:45だった。