金峰山  
☆最も楽で美しい百名山です。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2015年9月24日〜25日
24日:曇りのち小雨 大弛峠(11:40)〜朝日岳(12:38)〜金峰山(13:36~40)〜金峰山小屋(14:00)
25日:雨 金峰山小屋(6:40)〜金峰山分岐(7:00)〜朝日岳(8:08)〜大弛峠(9:00)
特徴
秩父西端にあり、日本で最も楽で素晴らしい稜線歩きルートの紹介。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ぶそうです。
・東京に来る機会があり、一泊二日の山を考えていたとき見つけた山。東京から日帰りも十分可です。
・私は山頂で星の写真を撮ろうと山頂直下(北側に20分下った地点)の山小屋に泊まりました。しかし、数日前から分かっていましたが悪天で星は見えませんでした。(笑)
朝日岳付近で霰に遭遇しました。
・標高2360mの大弛峠に大きな駐車場があります。私は塩山駅でレンタカーを借り、1時間半かけ行きました(後ほど東京で借りるべきだったと思いました)。タクシーは高いです。
ルート図
 
GPS軌跡図ではありません。


大弛峠の駐車場です。日本最高所の車が通る峠だそうです。

シラビソやコメツガが続く針葉樹林帯を登ります。

急斜面を越え稜線に出ると紅葉が見えてきました。

一瞬、富士山が見えた。

少し下ると朝日峠です。大弛峠から30分です。

ダケカンバが増えてきます。

この辺りから予想通り小雨が降り出す。多くの日帰り下山者に会う。

朝日岳手前のガレ場。ここで霰に遭遇。

朝日岳山頂から金峰山(奥)が見えた。紅葉も美しい。

今回のベストショット!?

朝日岳からいったん下る。ここで下山する二人の山ガールに出会い、元気をもらう(笑)。写真を撮ってもらう。

鉄山の鞍部に登り返す。小雨が降るが涼しくて気持ちよい。

鉄山の案内板がある二股から右の山腹を巻き、シャクナゲの多い尾根に出る。

下に金峰山小屋が見えてきた。右奥に瑞牆山。

奥のガレ場を超せば山頂だ。


岩のトンネルを抜けると、頂上。

360℃の展望の山頂だが、小雨が降り続け少し残念。

山頂奥にある五丈岩。元気だったら登っていたかも?

鳥居下で止める。

小屋に下るが、ここの20分のガレ場下りが最もきつかった。

小屋横の四丈半岩。奥に瑞牆山。

客は私一人(笑)。大弛から来て山頂ピストンの方はここまで下らないだろう。
小屋番の方が作ってくれた夕食。久しびりの小屋泊まり。楽だ〜〜〜。

小屋の窓からの風景。夜は寒くて熟睡。瑞牆山の奥は八ヶ岳

翌朝は、本格的な雨の中ひとり下る。

こんな登山道を下る。
今年の私は雨男だ。


しかし、急登が少なく、雨でもうんと楽しめるルートでした。
今の軟弱な私にぴったりのコースでした。