GWの雲仙普賢岳  
☆長崎県の名山。展望も良く、山頂からは迫力ある平成新山を望むことができます。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2013年5月5日
妙見岳12:11〜国見分かれ12:26〜国見岳12:36〜国見分かれ12:48〜紅葉茶屋13:05〜普賢岳13:30(~13:45)〜紅葉茶屋14:01〜仁田峠14:35   
特徴
・普賢岳は島原半島中央に位置し、かつて現在の山頂部が1359mの最高峰でした。しかし、1990年の噴火は200年ぶりの噴火でしたが、火砕流や土石流を繰り返し、多くの人命と民家や田畑を奪いました。この噴火の隆起でできた溶岩ドームは1486mの最高峰を形成し、1996年5月20日に平成新山と名付けられ、普賢岳山頂よりまじかに大自然の迫力ある新山を望むことが出来ます。
・雲仙普賢岳新登山道がありますが、5時間ほどかかります。今回は、午後の出発だったために、国見岳、普賢岳のみ登りました。
・登りにロープウェイを使い妙見岳駅へ、そこから国見岳に縦走。一旦、国見別かれに下り再び大きく登り普賢岳に行き、下りは直接、仁田峠に下りました。
なお、普賢岳に登る前か登った後か、是非、島原の普賢岳災害記念館に行ってみてください。噴火のこと、火砕流のこと、様々なことが学べます。大迫力のドーム型スクリーンで火砕流・土石流を擬似体験できる「平成大噴火シアター」もあります。そして、いかに復興したかもよく分かります
ルート図(GPS軌跡図ではありません)
平成新山を上から見ると、どんな感じなんだろう?
平成新山の空撮映像をNHKクリエイティブ・ライブラリーというページに見つける。
長崎県が2007年撮影映像したもの、それをyoutubeにアップしたものが以下のもの。

 



仁田峠のロープウェイ乗り場。
GWは駐車場に登山者の車が大変多く、大渋滞。車で行くのは止めましょう。
車道は一方通行のため車が動かず、1、2時間ぐらい待ったらしい。
私たちは雲仙温泉からタクシーで(2200円)。帰りは乗り合いタクシーがあった(400円)。

ロープウェイからの景色。新緑とミツバツツジが美しい。

ロープウェイを降りて、少し登ると妙見神社。

普賢岳山頂と、奥に平成新山。

国見岳

国見分かれから国見岳に向かう。少し鎖場があり楽しい。

振り返ると、妙見岳が見えた。

国見岳山頂のカミさん。後に新山が見える。

ピントが合っていませんが、ミツバツツジ。
ミヤマキリシマはまだです。

国見岳を下りながら普賢岳を望みます。

国見分かれから大きく下ります。

鞍部の新緑。

普賢岳山頂をめざします。約25分の急登。

普賢岳山頂にて。
展望が素晴らしくのんびりしたいところですが、水を忘れたため、急いで下りました。


平成新山を望遠で。

平成新山

紅葉茶屋(茶屋はありません:笑)から仁田峠に下ります。
歩きやすい道です。カミさんは走って下りました。

見事なモミがたくさんありました。