西穂丸山  ☆冬山入門コース。
コース時間(休憩・食事時間を含む実際の時間) 2012年12月25日
(前日)西穂高口(9:30〜西穂山荘(11:45)
西穂山荘(7:05)〜丸山(7:30)〜山荘でコーヒー10分〜西穂高口(8:57) 
     
特徴
・冬の西穂丸山の魅力は主に二つ。
西穂山荘は北アルプスで一年中営業している唯一の小屋。北ア冬季登山の入門にぴったりです。おまけに新穂高ロープウェーも通年営業している(強風の時は運行を中止します)ため、冬季でもロープウェイ終着点、西穂高口から山荘まではしっかりしたトレースがあれば1時間少しで行けます。もちろん大雪の後はラッセルが必要なこともあります(2〜3時間かかることもあります)。しかし、普通の降雪の場合、樹林帯の中の登山道のため容易に山荘まで行けます。西穂山荘の方が、冬季登山道に赤い標識を設置してくれています。
山荘から15分ほどでなだらかな丘陵、丸山に行けます。天候が良ければ最高の景観が望めます。
 アイゼンに慣れた方なら、(天候が良く、雪の状態も良ければ)独標までも可です。しかし、今回のように強風の場合、丸山で引き返しましょう。山荘までの道と違い稜線は風が大変強いです。


 西穂高口展望台からの穂高、槍。


登山道へ。


トレッキング フォトポールを使って撮影。


真っ白なシラビソ、ウラジロモミ、コメツガが美しい。


樹間から槍や奥穂高、西穂高が見える。





西穂とカミさん


この辺りから急登。雪の下が凍っており、アイゼンを着ける。


西穂山荘が見えてきた。


山荘前からの丸山への登り


山荘からの夕陽


朝焼け


さあ、丸山へ


上部から西穂山荘を望む


今朝の西穂山荘周辺の温度はマイナス13℃。
西穂丸山の稜線は強風だったため、さらに温度は4,5℃低かったと思われる。


雪が降る中を下る。
動画